こんにちは
オーナーシェフの倉内です。

今日は、先日無理やり時間を作って行ってきた

僕のお気に入りのお店で食べた、物凄く美味しいお料理の数々をご紹介させて頂きます。

 

もう、このお品書きからしてお洒落で美味しさが伝わってきますね。

 

 

最初のお料理は「きみひめ」という品種のコーンスープです。
一言で「コーンスープ」と言ってますが、
「コーンスープ」って洋食ですよね
でも、違うんです
スープの中には上質な湯葉が入っていて
見事に和食に仕上がっています。
もう一品目から脱帽です。

そして、二品目は、、、

これも見事しか言えないほど美味しかった「椀もの」でした。
豆腐を一旦崩して穴子と合わせ、それをまた豆腐に仕立てた、と言えば
伝わるでしょうか?
お出汁の上品な香りと穴子豆腐の見事なまでのハーモニー

 

そして、初夏の風物詩と言っても過言じゃない「鱧」の登場です。
「鱧」をトマトのジュレで食べさせるなんて、変態じゃないと
思い付きません!(笑)
本当に一つひとつのお料理に技量と愛を感じます。

話は飛びますが、同じ「お客様に召し上がっていただく物」を
作る者として、見習うべきところがいっぱいあります。

そしてこれ!
なんと、お皿の上で鮎が泳いでいます!
この鮎は、一回炊いてから姿焼きにしているので
頭から尻尾まで、柔らかく全て食べる事ができるんです。

やっぱり和食って凄いですね!

 

こちらはうちわの形をしているお皿に
数々のお料理がのっていて見ても楽しめる
逸品でした。

いよいよメインのお料理です!
今月(7月)は、牛ももの冷しゃぶでした。
トマトを上手く使い、焼きナスとも
相性が抜群で、瞬殺でなくなりました。

そして、
いよいよ
最後の
お食事として
「咖喱素麺」でしたが、、、

(^_^;)ゞ

ついつい、
食べ急いでしまい
写真を撮るのを忘れてしまいました。
m(__)m

ここからは、口頭でご説明します。

見た目は冷たいお出汁も透き通っていて
「咖喱」はどこに行ってしまったんだ?というような
ものでした、、、、が!!!

冷たいお出汁を飲むと、たしかに「咖喱」の
香りと味がするんです。

もうまったく、マジックとしか言いようがないくらいでした。

それから、本当に本日の最後の最後のデザート!

こだわり抜いて選んでトマトをコンポートにして
塩のアイスと共に、こちらも美味しく頂きました。

この店の親方は、あの「道場六三郎」さんの
お弟子さんで、道場さんから本当に徹底的に
日本料理の基礎の基礎から学んできたからこそできる
「料理で遊んでいる」メニューなんだそうです。

僕もこれから、多くのお客様の期待を少しでも
佳い意味で裏切り続けたいと思った夜でした。

ご馳走様でした!!