昨日は、臨時休業を頂き
北鎌倉 円覚寺 佛日庵さんに置きまして
オーナーシェフ倉内が塾頭を勤める鎌倉百年塾に元リッツ・カールトン ・ホテル 日本支社長 高野登さんをお迎えし
「伝える」と「伝わる」について学んで参りました。

クルー一同 個々に置き換え、今後の業務に活かせられるよう 学びの時間を頂きました。

夏目漱石は、円覚寺さんの事をこう書いています。

山門をくぐると、左右には大きな杉があって、高く空を遮っているために、路が急に暗くなった。その陰気な空気に触れ口つくなた彼は、初めて風邪を意識する場合に似た時、宗助は世の中の寺の中との区別を急に覚った。(夏目漱石 門 より)

壮大な山の中の敷地を登った場所に 今回お世話になった佛日庵さんがあり
その坂の手前に 妙香池が現れます。1282年(弘安5年)より存在する方丈池とのことで、昨日はススキがそよそよと風に揺られていたので、撮影をさせていただき、早速 今日から販売の「まぼろしのマロンパイ」のポップのバックに使わせていただきました。

日が傾きはじめた頃、特に厳格な空気に包まれ
修行の僧の方々が、凛と歩かれる姿をみて、自然と背筋が伸びました。

木々の間の月明かりに特別な時間さえ感じました。
素敵な講演の後の懇親会では、毎回鎌倉百年塾は熱いとのお声を頂きます。

みなさんが来られる前の一息をついた
オーナーシェフ倉内のベストショットが撮れましたので^_^ご報告。

次回 鎌倉百年塾の開催は決まっておりませんが、決まり次第 発表させていただきます。

20日までに今回のレポートの宿題を出された
広報担当 濱村よりのご報告でした。