こんにちは!販売クルーの中井です!
入社をして約1年、洋菓子の世界を覗くと、予想をはるかに超えるほど、
『お菓子作り』は奥が深いものでした。。
私もまだまだビギナーですが、
レ・シューで働くクルーの中には、長年この業界で過ごし、
並大抵ではない知識と経験をもっているものもいます。
その中の一人、レ・シューで外商の担当をしている、見た目も中身も自家用車もインパクト強めのSAZUKAに
勉強として、『お菓子について教えてください!』とお願いをしました。
そして快く受けてくれましたので、このブログをご覧いただいてる皆様にも、小話的にこれからシリーズものとして、ケーキ(洋菓子全般)の原材料について綴りたいと思います。
最初は『チョコレートの語源からチョコレートが出来るまで』
その中でも今日は、「チョコレートの語源」についてお話します。
チョコレートという言葉の語源をご存じでしょうか?
諸説ございますが、一説として起源は
カカワトル(cacahuatl)と言われています。
※この「カカワトル」はカカオ豆を磨砕したペーストにトウモロコシ粉、香辛料(シナモン・唐辛子)、バニラを加えて飲んでいたものと言われています。
その後、16世紀初めスペインが征服し
チョコラトル(chocolatl) に変化しました。
16世紀後半
チョコラーテ(chocolate) 英語読みでチョコレート。
なぜ、カカワトルから大きく変化があったのかというと・・・
スペイン語ではカカは幼児語でうんちという意味があり嫌われたため、チョコラトルになり、それが時代と共に、なまって変化していったと考えられています。
すなわちチョコレートという名前自体「カカオの飲み物」ということであり、19世紀半ばまで続く、飲み物としての歴史を物語るものともいえるのです。
第一弾、いかがだったでしょうか。
あの固体のチョコレートが昔は”飲み物”であることが常識だったのですね(;’∀’)
その後、どのようにして現在のチョコレートというものが誕生していったのか、、気になりますね…
この続きはまた後日…
第二弾は『カカオとココア』です!
是非お楽しみに♪
それでは、今回も拙い文章になってしまいましたが、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!!